ETCなら三井住友カードにお任せだ!

ETCカードを利用したいと思うのなら、どのカードにするのかが重要です。具体的には、クレジットカード選びをする必要があります。基本的に、ETCカードはクレジットカードに付属しているからです。ETCカードのみを発行することはできません。そもそも、カード決済が必要になります。ETCカードの決済は、クレジットカードからされることになりますので、必ず必要になります。では、どのクレジットカードにするのか、という事を考えましょう。やはり、大手がおすすめになります。大きな母体のカードを利用すれば、安心したサービスを受けられます。また、ETCカードにもちょっとした機能が付いている事も多く見逃せませんよ。

 

■最も発行枚数が多いといわれる三井住友カードに注目

 

三井住友カードは、クレジットカードをイメージすると真っ先に思い浮かぶはずです。それだけ有名なクレジットカードだからです。今後も利用する方はどんどんと増え続けていくでしょう。その三井住友カードについても、ETCカードが実際についています。かなりおすすめの存在になりますので、積極的に活用していただきたいです。では、実際に三井住友ETCカードはどのような機能を持っているのでしょうか。申し込みからサービスまで総合的にチェックします。高速道路によく乗るという方は特に参考にしていただきたいです。

 

ETC系三井住友カードの年会費について

ETCカードについては、一般的に年会費が無料になるケースが多いです。ですから、気軽に追加カードとして申し込めるわけです。しかし、三井住友カードの場合はちょっと異なってしまいます。その点をマイナス視している方もいますので、この点は最初にチェックさせていただきます。実は、無料ではないのには理由があります。これものちほど解説します。では、年会費がどれほどかかるのかということですが、まず初年度年会費は無料になります。1年目は無料になりますので、使い勝手を調べるためには好都合になります。問題になるのは2年目です。

 

■2年目の年会費は?

 

525円になります。それほど高くない数字ではありますが、年会費はかかります。ただし、実質的には無料にする事もできます。この点は安心していただきたいと思います。では、どのようにすれば無料になるのかもチェックしましょう。非常に単純な事になります。年に1回でもETCの利用をすれば良いだけです。利用をして請求があれば年会費が無料になるといったシステムになります。定期的にETCカードを利用するという方は、半永久的に年会費を無料にできます。それほど2年目以降の年会費については気にしなくても大丈夫ですよ。

 

ETC系三井住友カードの申し込み条件

申し込み条件についてチェックします。ETCカードを発行するためには、必ずある条件があります。すでにクレジットカードを持っているか、同時にクレジットカード作るか、ということになります。三井住友ETCカードを利用する場合には、三井住友Visaカードや三井住友MasterCardを持っているか、同時に発行することが必要です。簡単に言ってしまえば、ETCカードを単独で発行することは不可能ということです。この点は理解したうえで、申し込みを行ってください。では、実際にどのようなカードに追加カードとしてETCカードとして発行できるのでしょうか。以下にいくつか掲載させていただきます。

《ETC系三井住友カードを発行できるクレジットカード》
・三井住友VISAデビュープラスカード
・三井住友VISAクラシックカード/クラシックカードA
・三井住友VISAアミティエカード
・三井住友VISAエグゼクティブカード
・三井住友VISAゴールドカード
・三井住友VISAプラチナカード
ANA VISAプラチナ プレミアムカード
・クリスフライヤーVISAカード
アリタリアVISAカード
・エメラルドSTACIA PiTaPa VISAカード
KIPS-三井住友カード


などがあります。これでもまだまだ一部になります。そもそも、三井住友系のクレジットカードはかなりの銘柄が出ています。それらの多くがETCカードの発行を認めているわけです。ハイレベルなクレジットカードもありますので、この機会に、クレジットカードとETCカードを同時に申し込んでみても面白いと思います。自分にとって特に使い勝手の良さそうなものを探してくださいね。

ETC系三井住友カードの申し込み方法

三井住友カード系のETCカードを申し込む方法ですが、大きく分けて二つあります。インターネットから申し込む方法があります。さらに、入会申込書を記入して郵送するという方法があります。それらのうちから選んで利用してください。ただ、注意してほしいのが、カードによっては片方しか選択できない事もある部分です。ですから、自分がすでに持っているカードの追加カードとして申し込む時には、どのような方法が指定されているかを調べたうえで申し込み作業を開始してください。それぞれのクレジットカードの公式ページなどに記載されているのが一般的です。

 

■申し込み方法の詳しい内容について

 

インターネットからの申し込みですが、基本的に本会員の方のみとなります。申し込みの専用ページがありますから。そちらで手続きを開始してください。クレジットカードの利用に特に問題がなければ、追加カードは発行されますので安心して結果を待ってください。カードの種類や、時期にもよりますが1週間から2週間程度で手元に届くことが一般的です。ただ、利用予定日より余裕を持たせて、申し込みを行うのが基本的にはおすすめですよ。入会申込書の利用は、まずは申込書の請求を行います。カードにより方法は異なりますが、ネットや電話などから申請できます。そして、家に届きましたら、そちらの内容に記入を行いまして返送をするという流れになります。

 

ETC系三井住友カードの補償制度

三井住友カードETCカードが有料になる理由に関わってくるのが補償制度です。安心できる保証が付いていますので、有効に利用していただきたいと思います。もしもの時にも対応できるわけなので、ETCカードをたくさん使いたい方に適しています。注目してもらいたいのが、盗難や紛失にあった時の補償です。不正利用されてしまうことも十分に考えられます。後に、不明な請求をされる事もあり得ます。そんな時でも、60日前にさかのぼって補償してくれるシステムがあります。不正利用時に対応してくれるものになりますので、盗まれて使われてしまっても問題ないわけです。

 

■補償対象外になるケースもあり

 

ただ、どんな紛失にも対応してくれるわけではありません。実は、ETCカード持ち歩くことが必要になります。自動車の中にいれっぱなしにして、紛失してしまったり盗まれてしまったりした場合には、補償対象外とされてしまいます。ETCカードは自動車の中でしか使わないものですので、いれっぱなしにしている方が多いですが注意が必要です。自動車を降りるときは車載器からカードを取り外しまして、携帯してください。それが、三井住友ETCカードの補償を受けられる最低限の方法になりますよ。

 

ETC系三井住友カードのマイレージサービス

こちらもETC系三井住友カードの年会費がかかる理由になるでしょう。素晴らしいサービスが付帯しています。それは“ETCマイレージサービス”というものです。利用実績に応じてポイントが加算されるシステムになります。簡単に言ってしまえば、クレジットカードと同じようにポイントがたまります。ETCカードの中には利用してもポイントが貯まらないものもあるので、これには大きなメリットがあるといっても過言ではありません。しかも、そのポイントは有効利用ができますので、高速道路に乗る機会が多い方は特に注目が必要ですよ。

 

■ETCマイレージサービスのポイントの使い道

 

無料通行分として活用できます。高速道路に定期的に乗っている方は、何度も使っていれば1回分くらいは無料にする事も可能になるわけです。結果的には大きなプラスになるといっても過言ではありません。そのETCマイレージサービスに参加しているのは、NEXCO東日本・中日本・西日本、さらに阪神高速道路株式会社や本州四国連絡高速道路株式会社となります。かなりの区間利用できるサービスになります。場合によっては、50,000円の利用分で8,000円分の利用ができるケースもあり、その還元率の高さはかなりのものになります。利用してみたくなった方もてきたかもしれませんね。ただ、前払い分については、ポイントが付与されないこともあり、注意が必要です。